「おぐら屋」の祖先は木地師で、木を求めて西日本の各地を回っていました。約200年前に小椋佐兵衛が鳥取県鳥取市吉岡に腰を据え、その後山陰最古級と言われる岩井温泉に移住してきました。開業してからは、ろくろを挽いてお盆や茶道具、人形やコマなどを手掛けてきましたが、八代目小椋幸治が考案した「木彫十二支」が鳥取県の伝統工芸品に選ばれ、1986年には九代目の昌雄が鳥取県伝統工芸士に認定されました。
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