木彫十二支 おぐら屋

2020/10/07 19:37

1993年東京ドームで開かれた「全国物産展」で9代目昌雄が実演販売したときに展示用に使った大「酉」です。発砲スチロール製で巧妙に作られていますが、どなたが作ったのか不明。とても貴重な人形で店内に飾っていましたが、多くの方に見てもらいおぐら屋をアピールするために、この度ウインドーに飾ることにしました。他の人形やこけし、陶器も配置し陳列をマイナーチェンジしました。店の外横には、材料のエゴの木を立てかけています。これもおぐら屋の名物?の一つです。

 10月に入り、来年の干支「丑」の注文が徐々に入ってきています。年明けから丑作りを少しずつしていますが、これからが、丑の小人形中人形作りの本番、ピークに入っていきます。十二支は縁起物ですので、おぐら屋の丑を飾って新年を祝っていただきたいと思います。皆様の幸せを願いながら一つ一つていねいに作っています。