木彫十二支 おぐら屋

2022/06/03 19:53

6月3日、「現代における郷土玩具」を研究テーマに学んでいる鳥取大学地域学部の学生さんが、「地域調査プロジェクト」として鳥大教授高橋先生とご一緒におぐら屋に研修視察に来られました。木地師やおぐら屋の歴史、祖父が考案した十二支人形の誕生ストーリー、十二支人形が完成するまでの作業工程、作り手の思い、轆轤機械等について実物を見せながら説明しました。学生二人は、メモを取ったり、質問をしたりして、郷土玩具製作について実に熱心に研修をされてました。ネット社会で実物等を直接見たり触れたりする機会が少ない中、郷土玩具や工芸品等の手仕事に直接触れてもらうことは大きな意味があると感じました。高橋先生の熱心な研究のおかげで昨年度に続く研修視察になりました。