2022/11/16 18:12
無印良品「福缶」は、震災復興の東北を応援したいという思いを込めて販売が始まったそうです。今では、各地で大切にされている郷土玩具や手づくりの縁起物が入れられ、国内だけでなく海外でも人気の商品の一つです。
おぐら屋の十二支を福缶に採用していただくのは今回で6作目です。福缶のコンセプトの中に『日本各地にある郷土玩具を、無印良品を通して紹介することで、日本に残る伝統文化の作り手や新しい活動の担い手を絶やさず、継承していくことを応援したいという思いがあります。実際に百貨店などで郷土玩具を手にするきっかけは、「可愛い」「面白い」など見た目の印象が多いかもしれません。しかし、その背景には作家の方々がいらっしゃり、「こういう人が作ってるんだ!」と知ることでそのモノの見方も変わってきます。』(無印良品HPより)とあります。
福缶のこのような思いに感謝し、「鳥取の岩井温泉で木彫十二支を作っているのはこういう人なんだ」と人形を通して理解していただけるよう、これからも日々の人形づくりに励んでいきたいと思っています。
福缶に入れられた郷土玩具・縁起物を展示紹介する『CREATIVE IMAGINATION 展』が11月26日(土)~1月15日(日)大阪で開催されます。お近くの方はどうかご覧になってください。
次のURLでさらに詳しく内容が見えます。
展示会:
https://atelier.muji.com/jp/exhibition/5235/
福缶: https://www.muji.com/jp/fukukan2023/?sc_tp=season1